紫外線にご注意を

晴天の日の紫外線が強くなっていて時には夏を感じることもあるくらいです。
紫外線は、単に日焼けやシミだけではなく、免疫機能の低下や、皮膚がんやそれに近い病気を引き起こすということもわかっています。

皮膚には以下のようにたくさんの役割があります。

バリア機能・・・紫外線・ほこり・乾燥などの外部刺激からの保護
体温調節・・・外界と体内の熱エネルギーをコントロールする
分泌排泄・・・皮脂や汗を分泌し塩分やアンモニアなどの老廃物を排泄
経皮吸収・・・薬剤などを表皮や毛穴から行なう   皮膚呼吸
免疫機能・・・異物や細菌など有害物質の侵入を防ぎ排除する
合成・・・日光浴により骨の形成に必要なビタミンDを合成、またコレステロールや保湿効果の高いセラミドも合成
感覚・・・温・冷・痛・圧・触覚の5つの感覚機能があり外部刺激を脳に伝える

日光にあたることによりビタミンDが生成されたり、特性を活かして光線療法(乾癬やアトピー性皮膚炎)に使われたりする紫外線ですが、悪い影響もたくさんあります。

≪紫外線による影響≫
◆急性的なもの
日焼け
サンバーン(皮膚のやけど、真っ赤になり痛みを伴なう)
サンタン(サンバーン後数日して起こる、メラニン増加により黒くなる)
免疫機能低下
紫外線角膜炎
◆慢性的なもの
シミ・しわ(光老化といわれる紫外線による障害で、年齢変化とはちがった変化)
皮膚がん
前がん症
白内障などの目の病気

≪紫外線を効果的に避けるには≫
屋外では太陽からの直射光だけではなく、大気中の分子に当たって散乱した散乱光、直射光が壁や地面で反射した反射光の3方向からの紫外線を浴びることになります。 日傘や帽子も大切なアイテムですが、散乱光や反射光には効果がありません。サングラス、UVカットの洋服やスカーフ・手袋、日焼け止めなどが有効です。

≪日焼け止めの選び方≫
日常生活であればSPF20・PA+~++、外出や屋外活動ではSPF30~40・PA+++、特に日差しの強い中での活動や紫外線に弱いひとはSPF50・PA++++を目安としてください。顔はマスク着用でも油断せず全体に塗りましょう。
数値はあくまでも目安であり、ご自身の肌に合った使いやすいものをこまめに(2~3時間おき)塗り直すことが大切です。

いまの季節ですと、花粉やマスクによる肌荒れの状態で強い紫外線を浴びて顔の症状が悪化してしまうかたが多くいらっしゃいます。かゆみやヒリヒリ感があると保湿だけでは改善は難しいのではやめにご相談ください。

2021年5月6日12:27 PM

お肌の主治医として、あらゆる世代の方が健やかな素肌を保ち・取り戻すお手伝いを。

皮膚の病気は誰でも経験することですが、それだけに放置したり、民間薬などで簡単に済ませて悪化することがよくあります。
私たちは「気軽に相談できる」街のお医者さんを目指します。

町屋皮フ科クリニック。ご予約・お問い合わせは03-6411-1020まで。
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