花粉症の季節がやってきました
3月に入り、気温の上昇と共に花粉の飛散量が増えてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
花粉症をお持ちの方にはつらい時期の到来ですね。
花粉症とは、スギ・ヒノキなどの特定の植物の花粉によって起こるアレルギー疾患で、日本人の4人に1人は発症すると言われる身近な疾患のひとつです。
鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみ、充血などの症状があります。また、最近では皮膚に症状がでるという報告もあり、症状の程度には個人差がありますが、鼻や目など局所症状だけでなく微熱、倦怠感など一般の風邪に近い症状がでることもあると言われています。
主な春の花粉
スギ:2~4月
ヒノキ:3~5月
シラカンバ:4~5月
治療方法
毎年花粉症症状でお悩みの方は、初期療法(シーズン前から抗アレルギー薬を内服すること)で症状が軽減できると言われてます。内服薬にも様々な種類があり、最近は、眠くなりにくい薬や1日1回の内服で24時間効果が期待できる薬なども使われています。医師と相談し、ご自分にあった薬を処方してもらいましょう。
当院では植物や動物、食物等に対する採血でのアレルギー検査も行っております。
花粉症かな?と思われる症状がある方も症状がひどくなる前にお気軽にご相談ください。
2017年3月8日10:57 AM