水虫治療は菌をなくすことがゴールです!
過ごしやすい季節になってまいりました。夏に起きた皮膚トラブルも落ちついてくるころでしょうか。
ところで、ジメジメした季節に開始した水虫治療を、すでに症状がないからといってやめてしまっているかたはいらっしゃいませんか?
水虫の薬には強い殺菌作用があります。塗り始めると菌は減り、かゆみや皮むけの症状は治まっていきます。すると、ツラかった症状から解放され、ついつい薬をさぼってしまいがちになります。
しかし、薬によって症状は治まっても、塗るのをやめると菌はまた繁殖し始めます。角質に菌がわずかでも存在しているかぎり、水虫は再発してしまいます。
菌の存在する皮膚が完全になくなるまでは、症状が改善していても薬を塗り続ける必要があります。
医師の指示のもとしっかり治療を継続して、完治を目指しましょう。