ご存知ですか?花粉皮膚炎
春を迎えるこの季節、顔や首などの赤みやかゆみにお悩みのかたが多くいらっしゃるのではないでしょうか。
花粉が皮膚に直接影響を与えて、かゆみや湿疹を起こす花粉皮膚炎の可能性があります。鼻や目に症状がでる、いわゆる”花粉症”をお持ちでないかたにも起こりえます。
鼻や目に花粉がつくと、くしゃみや鼻水、涙が多く出ます。これは体内に入りこもうとする異物(花粉)を追い出そうとする体のしくみです。同じように、皮膚に花粉がつくと追い出そうとするしくみが働き、かゆみや湿疹などの反応を起こします。
特にお肌が乾燥したり、かゆくてボリボリ掻いてしまうようなかたは、皮膚のバリア機能が低下していて花粉の影響を受けやすい状態にあります。
予防策は
①スキンケアでバリア機能を補う
②皮膚を清潔に保つ
③マスクやメガネで保護する
④こまめな掃除で花粉を除去する
もし赤みやかゆみがあっても、掻かないことが大切です。
掻くことで症状は悪化します。
なるべく花粉をよせつけない工夫をして、花粉飛散の時期を乗り切りましょう。
お困りの症状があるときは、お早めにご相談ください。
2018年3月6日12:57 PM