冬こそ水虫検査を!
・ブーツなど、断熱に優れた靴を一日中履いている。
・家でも保温性の高い靴下やスリッパを履いている。
こんな状況にお心当たりはございませんか?
水虫は高温・多湿の場所で繁殖しやすいカビの仲間です。
室内外の温度差が激しい冬は、防寒対策をほどこした足元が暖房で蒸れて、水虫菌が繁殖しやすくなる反面、素足になる機会が少なく、治療に最適なシーズンと言うこともできます。
素足で過ごす夏に向けて、冬の間に治療を始めましょう!!
2014年2月13日9:45 PM花粉症は当院にご相談ください。
花粉症は原因の特定と早めの治療が大切です。毎年つらい症状でお悩みの方はお早めにご相談ください。
花粉症とは
花粉症とは、スギ・ヒノキなどの特定の植物の花粉によって起こるアレルギー疾患です。花粉が目や鼻の粘膜に付着することで様々な症状が現れます。日本では、約8割をスギ花粉症が占めています。
※春の代表的な花粉の種類と飛散時期
スギ:2~4月
ヒノキ:3~5月
シラカンバ:4~5月
ハンノキ :1~4月
症状
鼻水、鼻づまり、連続するくしゃみ、目のかゆみ、充血などです。程度には個人差があり、鼻や目など局所症状だけでなく微熱、倦怠感など一般の風邪に近い症状がでることもあります。
花粉症の治療
薬物療法が中心で、内服薬、点鼻薬、点眼薬など様々な種類があります。最近は、眠くならない薬や一回服用すると24時間効果が持続する薬が開発されています。医師と相談し、ご自分にあった薬を処方してもらいましょう。 また、毎年花粉症症状でお悩みの方は、シーズン前から抗アレルギー薬を内服すること(初期療法)で症状が軽減できます。
※年々花粉症の患者数は増加しており、今まで花粉症といわれた経験のない方でも突然発症することがあります。花粉のアレルギーは血液検査で簡単に調べられますのでお早めにご相談下さい。
2014年2月5日9:44 PM冬も紫外線対策を。
冬は紫外線の量が少なくなる季節ではありますが、夏に比べその対策意識が下がってしまったり、乾燥による皮膚バリア機能低下などで、夏よりも紫外線の影響を受けやすくなっていることがあります。また、曇りや雨の日でも80%の紫外線は地上に到達します。
紫外線は、シミやしわ・たるみの原因となるだけでなく、皮膚がんや感染症にかかりやすくする危険性もあります。UVケアは女性が行うものと考えられがちですが実際は老若男女の区別なく、より早い段階からUVケアを行うことが先々の美容と健康に大きく関わってきます。
当院では、2013年1月からの新基準に基づきPA++++を取得したUVクリーム(SPF50)をご用意しております。化粧下地としてお使い頂ける上、白浮きしにくく通常のせっけんで落とすこともできるため、日焼け止めが初めてのお子さまや男性にもおすすめです。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
紫外線(UV)の種類
紫外線は波長の長さにより、UV-A,UV-B,UV-Cに分けられます。このうちUV-AとUV-Bの一部がオゾン層を通過し地表に届きます。
UV-Aは、波長が長くその35〜50%が真皮まで到達し、慢性的に浴び続けるとコラーゲンや弾力繊維が破壊されシワやたるみなど、肌の老化を引き起こす原因となります。
UV-Bは主に表皮で作用して、肌が赤くなる炎症(サンバーン)や、その後生じるサンタン(色素沈着)を起こしシミや皮膚がんなどの原因となります。
SPF・PAとは?
SPF(Sun Protection Factor)
サンバーンや皮膚がんの原因となるUV-Bを、何も塗らなかった場合よりどれほどの時間長く防ぐ効果があるかを示す値です。個人差はありますが、サンバーンを起こすまでの時間は20〜30分と言われています。SPF50の日焼け止めなら、通常20分で起こるサンバーンが、SPF50×20分=1000分で、およそ半日以上防御されるという目安になります。
PA(Protection grade of UV-A)
皮膚のくすみや黒ずみの原因となるUV-Aを防ぐ効果がどれほどあるかを示す日本独自の値で、+の数が多い方が効果が高いことを表しています。2013年1月から、最も効果の高い値が3から4へ1段階上がりました。
秋の花粉症
花粉症というと春先のイメージですが、実は秋も花粉症が多い季節です。
※ 秋の代表的な花粉の種類と飛散時期
ブタクサ:8~10月
ヨモギ:9~11月
カナムグラ:8~10月
※秋の花粉症の原因となる植物は、ブタクサやヨモギ、カナムグラなどで、線路沿いや河川敷、住宅地付近の空き地に生えています。背が低く、道路が舗装されていることが多いので、花粉の飛ぶ範囲はそんなに広くありません。そのためブタクサなどが生えている場所に近寄らなければ、症状はある程度抑えられるでしょう。散歩や通勤圏内にブタクサやヨモギなどがないか確認してみましょう。
◆症状
主な症状は春の花粉症と同様で、くしゃみや鼻づまり、目のかゆみ、充血などですが、個人差があり、喘息を引き起こす人もいるので要注意です。風邪と間違える人もいますが、風邪の鼻水は粘り気があり、花粉症の鼻水はサラサラしていることが多いのがポイントです。
※また秋は、夏に繁殖したダニの死骸などハウスダストが増えやすい季節です。ハウスダストによるアレルギーと花粉症の見分けもつきにくいので、秋口にくしゃみや鼻水が止まらなかったり、毎年この時期に風邪をひくという人は、病院での診察をおすすめします。花粉症と診断されたなら、薬を処方してもらい、早めに治療することが大切です。
2013年9月24日8:50 PM水イボ摘除について
今年も水イボの患者さまが多く来院される季節となりました。改めて症状と当院での施術方針をご紹介いたします。
症状
伝染性軟属腫(水イボ)は、幼児~小学校低学年のお子さまに多く発症し、できたり消えたりを繰り返します。痒みや痛みといった自覚症状はほとんどありませんが、つやつやした水疱の中にたくさんのウイルスが含まれ、潰したり引っ掻いたりすると自身の身体や他人に感染してしまい、自然治癒を待つと半年ほどかかると言われています。ごきょうだいやお友達同士での感染拡大を防ぐため、当院ではピンセットによる摘除術を行っています。
施術について
摘除は先の尖ったピンセットで水イボをひとつひとつつまんで行う為、チクッとした痛みがあり、そのまま頑張るのが難しいお子さまには麻酔のテープをご用意しています。ただし、テープを使用してもお痛みがゼロになる訳ではない為、痛みや処置そのものに対する恐怖を強く訴えるお子さまで、お話しても治療を受ける気持ちになれない場合には、無理矢理治療を行うことでショックを与えてしまったり、病院に通うこと自体が苦手になってしまわないよう、処置を途中で中断することがございます。予めご了承ください。
毛虫皮膚炎に注意しましょう
9月中旬ごろより毛虫による皮膚炎の患者さまが増えています。
皮膚炎を起こすような毛虫は限られており、ドクガやイラガ、カレハガなどガの仲間の幼虫のごく一部だけです。
中でも、皮膚炎を起こすことで有名な「チャドクガ」の幼虫はツバキやサザンカの木に、年に2回、5~6月と8~9月頃に出現します。
木の手入れをしたり、公園で遊んでいて葉に触れた、風などで毒針毛がいつの間にか付着したなど、毛虫に直接触ったおぼえがなくても皮膚炎を生じることが多く見られます。
強い痒みをもつ赤いブツブツとした皮膚の症状には、ステロイド外用薬や、痒み止めの内服薬の処方が効果的です。
自己判断はせず、「おかしい」と思ったら当院までご相談ください。
2012年9月26日9:39 PM白癬菌(水虫)検査を行っています
お子さまからお年寄りまで、男女を問わず5人に1人が水虫の悩みを抱えているといわれています。自覚症状がない場合もありますので、白癬菌の活動が活発になるシーズンに向け、ご心配な方は一度ご相談ください。市販薬では症状が改善しなかったという方にも、最適な治療をご提案いたします。
2012年6月6日9:41 PMアレルギー検査を行っています
当院では採血によるアレルギー検査を行っております。食べ物や植物・動物ハウスダスト等に対するアレルギーをお調べし、1週間後には結果をお伝えすることができますので、ご希望の方はご来院時にお申し出ください。
※小さなお子様で血液検査ができない場合には小児科へご案内することもございます。
2012年3月7日9:38 PM虫さされ(虫刺症)
ハチ、カ、アブ、ブユ、ノミ、ムカデ、毛虫などの刺咬、吸血、接触が原因でおこる皮膚炎で、かゆみや痛みを伴います。虫の厳密な特定は困難なことが多いですが、湿疹の部位、季節、受傷場所・時間などから原因となった虫を推定します。ハチの場合は全身にアレルギー反応が起こりアナフィラキシーショックで命に関わる場合もあります。
治療は湿疹に対してはステロイド外用薬、かゆみに対しては抗ヒスタミン薬を重症度に応じて使います。
※かゆみや赤みなど「おかしい」と思ったらすぐにご相談下さい。
2011年11月2日4:11 PMとびひ(伝染性膿痂疹)
とびひは初夏~夏にかけて小児に多い皮膚病です。皮膚にかゆみを伴う大小の水疱・ただれ・かさぶたが出来ます。主としてブドウ球菌の感染が原因で、接触により人へ感染します。幼稚園・小学校では登校禁止の場合もあります。
治療は抗生剤の内服を中心に、患部にはぬりぐすりを使用します。
感染を防ぐため、水疱をかきこわさないようにして、お風呂はシャワー程度としタオルの使い回しは避けましょう。