低温やけどについて

寒い季節に頼りになるカイロや湯たんぽですが、使い方によっては低温やけどをおこすことがあります。

 

低温やけどとは、カイロや湯たんぽなど、体温より少し高めの温度(44℃~50℃)のものに長時間

触れ続けることによっておきるヤケドです。症状が見た目にはわかりにくかったり、痛みを感じにくい

ことがあるので、軽傷と勘違いしてしまいがちです。しかし、使い方次第では重症となる場合もある為

注意が必要です。

 

通常のヤケドは、皮膚の表面に熱源が触れてしまうことで起こります。一方、低温やけどは、皮膚の

奥深くでじっくり進行してしまうので、通常のヤケドよりも治りにくく、通常のヤケドよりも重症になる

ことが多く注意が必要です。

 

<低温やけどにならないようにするために以下のことに気をつけましょう>

★湯たんぽ・電気あんか

就寝時に足に触れたまま眠ってしまい、翌朝水ぶくれが出来てしまう事が多いようです。

湯たんぽや電気あんかは、就寝前に布団に入れ、布団を温める目的で使用するようにし、就寝時は布団から出すようにしましょう。

★使い捨てカイロ

張るタイプのものは、必ず衣類の上に貼り、同じ箇所に長時間あてないようにしましょう。

また、貼ったまま眠らないように注意しましょう。

★電気毛布

就寝前に電源を入れて温め、就寝時には電源を切るようにして一晩中使用しないようにしましょう。

 

低温やけどになってしまった時は当院にご相談下さい。

なお、水ぶくれになってしまった場合は潰さないでください。

無理に潰すと雑菌が入ったり、かえって悪化させてしまう可能性がありますのでガーゼで覆って受診してください。

2016年1月20日2:40 PM

帯状疱疹について

年末になり、疲れやストレスなどで体の抵抗力が落ち、帯状疱疹の症状で来院される方が増えています。

帯状疱疹は水ぼうそうと同じウイルスが原因で発症します。

子供の頃にかかった水ぼうそうのウイルスは長い間神経の中にひそんでおり、

疲れやストレスが溜まったり、抵抗力や免疫力が落ちるとそのウイルスが突然暴れ出し、

痛みとともに帯状疱疹があらわれます。

≪症状≫
最初はチクチクした痛みがおこり、数日するとその部分が赤くなり(紅斑)、やがて水ぶくれ(水疱)になってきます。

10~14日くらいすると水疱はかさぶたになります。

痛みは1~2週間続きよくなる場合と、後遺症としてしばらく残る場合があります。

≪おこりやすい部位≫
帯状疱疹ウイルスは、ひそんでいる神経にそって皮膚に症状があらわれます。

身体や顔の片側に発病します。

●チクチクやピリピリした痛みがある。

●皮膚が赤くなったり(紅斑)、水ぶくれ(水疱)ができている。

このような症状がある方は早目に医師にご相談して下さい。

2015年12月14日5:44 PM

保湿剤について

前回の乾燥に続き、今回は保湿剤について紹介します。

お肌の潤いを保つために保湿剤が有効ですが、塗り方にもコツがあります。 

保湿剤は、皮膚に潤いを与えたり、水分が逃げないようにする働きをしています。

 

~使用量~

大人の手のひら約2枚分塗れる目安は、以下のとおりです。

 軟膏・クリーム…..大人の人差し指の先から第一関節の長さまで出した量

 ローション….. 1円玉くらいの量

 

ティッシュが皮膚に付く、または皮膚がテカる程度も使用量の目安となります。(保湿剤の種類によって異なる場合もあります。)

 

~塗り方~

1.手を清潔にして保湿剤をとり、数ヵ所に置く。

2.手のひらでやさしく丁寧に、すりこまないようにして、出来るだけ広い範囲に塗る。(体のしわに沿って塗ると広がりやすくなります。)

 

 保湿剤は皮膚から水分が逃げないように“ふた”の役割を持っている為、入浴後5分以内に水や化粧水で皮膚を軽く湿らせておくと効果的です。

 また、軟膏は寒い時期硬くなる為、手のひらで温めて柔らかくしてから塗りましょう。

 

 

~乾燥を進行させない為に、日常生活で気を付けること~

・熱いお湯や長風呂は避ける

・体を洗う際は刺激になりにくいよう、石けんを泡立て手でやさしく洗い、よく洗い流す

・空気が乾燥しないよう、加湿器などで適度な湿度を保つ

・肌着はコットンなど刺激の少ないものにする

・痒くてもできるだけ掻かずに、保冷剤などで冷やす

・アルコールや香辛料など体が温まる刺激物は痒みがひどくなるので控えめにする

 

 

保湿剤には、保険適用のものと、自費でご購入いただけるスキンケア商品がございます。

皮膚の乾燥でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

2015年11月16日5:34 PM

お肌の乾燥が気になる季節になりました。

すっかり秋も深まり、朝晩の気温も低くなると同時にお肌の乾燥も気になる季節となりました。

皆様、お肌の保湿対策は充分に行っていますか?

 

秋は様々な要因から乾燥によるお肌のダメージを受けやすくなっています。

主な要因としては、

・夏に受けた紫外線のダメージ

・空気の乾燥による肌内部の潤い低下

・季節の変わり目で肌自体がデリケートになっている

・寒さとともに皮脂分泌や新陳代謝機能の低下

などがあげられます。

 

肌の乾燥・肌トラブルでお困りの方は、早めの受診をおすすめ致します。

当院では、医師の診察を受けていただき、ご症状に合わせて処方する保険適用の保湿剤と、

診察を受けなくても自費でご購入いただけるスキンケア用品があります。

 

お気軽にご相談ください。

 

 

2015年10月13日2:03 PM

気温の低下とともに熱傷(ヤケド)の患者様が増えております。

9月に入り、朝晩肌寒くなりお湯をを使う機会が増えてきました。

 

最近、ホットプレートや調理中の油・熱湯などキッチン周りでのヤケドや、ヘアアイロン使用時のヤケドでご来院される患者様が増えております。

ヤケドをした際は、病院へ向かう前にまず流水でよく冷やしてください。

流水が難しい場合は容器などに水を溜めたり、保冷剤を清潔なガーゼなどで巻いて冷やしてください。

目安としては、15~30分程度です。

長時間冷やし続けることは体温低下の原因にもなりますので、十分お気を付け下さい。

 

また、ヤケドをして水疱ができる事がありますが、水疱が出来ても無理に破らないようにしてください。

もし破れてしまった場合には清潔なガーゼなどで保護してください。

 

最初に冷やすか冷やさないかでその後の経過が変わる事があります。

ヤケドの症状により治療方法が異なる場合がございます。

自己判断で対処せず、慌てずにまずは冷やしてからご来院ください。

 

2015年9月18日2:57 PM

クラゲ刺傷

例年8月後半になると、クラゲ刺傷(クラゲに刺された)の患者様が来院されます。

クラゲの生態上、8月中旬過ぎから増加の傾向があるため海水浴中などにクラゲに刺される方が増えるからです。

クラゲ刺傷の症状は、まず刺された時に激しい痛みが走ります。また、刺された部分がひどく腫れたり、線状に並んだ

蕁麻疹に似たような発疹が現れたりします。

クラゲに様々な種類があり、それぞれの持つ毒の性質が異なるため、場合によっては重症化することもあるため注意が必要です。

もしも刺されてしまった場合には早めの受診をお勧め致します。

 

2015年8月27日2:55 PM

とびひの患者様が増えています

『とびひ』は正しくは伝染性膿痂疹といいます。

黄色ブドウ球菌やレンサ球菌といった名前の細菌が原因で起こる皮膚感染症のひとつです。

顔や手足に痒みを伴う水膨れができ、それが破けて他の箇所や他の人に『飛び火』するかのように次々に広がっていくことからこう呼ばれています。

『とびひ』は虫刺されやあせも、かき傷、擦り傷や湿疹などの黄色ブドウ球菌やレンサ球菌といった細菌が入り込んでおきます。

これらの細菌は、健康な皮膚には感染しませんが、傷が出来ていたりアトピー性皮膚炎があったりすると、皮膚の抵抗が弱くなっているため感染してしまいます。

『とびひ』は、主に高温多湿になる5月~6月から夏にかけて、皮膚の抵抗力の弱い0歳~6歳の子供に多く見られます。

「虫刺されのあとがいつまでも痒く、ジュクジュクして色々なところにうつってきた」という場合はこの『とびひ』を疑ってください。

『とびひ』の治療には抗生物質が効果的ですので、『とびひ』が疑われるようなご症状がありましたらお早めに当院にご相談ください。

2015年7月22日2:55 PM

虫刺されに気を付けましょう!

虫刺症で来院される方が増えています。

春~夏にかけて虫が多くなる時期には、思いがけない虫に刺されていることが多々あります。

刺されやすい虫は、蚊、ブヨ、ハチ、毛虫、毒蛾、ムカデ、アリ、ノミ、ダニなど、公園や家の中、庭など身近なところで気が付かないうちに刺されているケースが多く、たかが虫刺されと思っていても場合によってはひどいかゆみに襲われたり、大きく腫れてしまうこともあります。

虫刺されの症状は、赤く腫れたり、しこりができたり、水疱ができたり、かゆみを伴うのが特徴です。

かゆみが強くてかき壊してしまうと、傷口から細菌が感染してしまい「とびひ」になってしまうことがあります。とびひになると全身に発疹が広がり、特にお子さんの場合はとても辛い状態が続くこともあり注意が必要です。

虫刺されによる症状が強い場合は、早めにご相談下さい。

2015年6月12日2:07 PM

紫外線対策は春先から必要です!

紫外線が強いのは真夏だけだとお思いではありませんか?

一年の中で5月から9月にかけて紫外線量は多く、実は中でも春先が最も多いのです。

紫外線対策は夏からと油断していませんか?

春先から日焼け止め対策の準備を行い、うっかり日焼けをしてしまったということがないよう今からきちんと対策をしていきましょう♪

紫外線量が少ない冬の時期は紫外線に対する抵抗力が低下しているため、春になって増えてきた紫外線量を浴びると肌へのダメージは夏以上のものになるとすら言われています。

肌への老化現象予防としても季節を問わず日焼け対策をすることが重要ですね。

当クリニックでは日焼け止めのサンプルもご用意しております。お気軽にご相談下さいませ。

 

2015年5月15日7:06 PM

春の肌荒れ

最近、肌荒れのご相談に来院される患者様が増えています。

春は内外から肌に負担をかける条件が揃いやすく、肌荒れをおこしやすい時期です。

肌に負担をかける条件として次のようなことが挙げられます。

外からの刺激→ ・乾燥や寒暖差 ・紫外線 ・花粉などのアレルギー物質 など…

内面からの影響→ ・環境の変化に伴うストレス ・自律神経の乱れ ・食生活 など…

このように春は様々な要因で肌に影響を及ぼす時期でもある為、肌荒れでお困りの方は一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

2015年4月10日12:56 PM

お肌の主治医として、あらゆる世代の方が健やかな素肌を保ち・取り戻すお手伝いを。

皮膚の病気は誰でも経験することですが、それだけに放置したり、民間薬などで簡単に済ませて悪化することがよくあります。
私たちは「気軽に相談できる」街のお医者さんを目指します。

町屋皮フ科クリニック。ご予約・お問い合わせは03-6411-1020まで。
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